男子バスケットボール部

2016年12月の記事一覧

男子バスケットボール部(大会を終えて)

 埼玉県新人大会東部支部予選に10月30日(日)から参加しておりましたが、11月19日(土)の敗戦により大会が終了となりました。庄和高校の男子バスケットボール部は、選手12名、マネージャー3名、スタッフ2名のチームです。この大会期間中に感じたことや気づいたことを報告させていただきます。
 
 1番の驚きは、大会中に選手たちは成長するということです。初戦に向けて準備をしている段階で、2年生のエースガードが怪我をしても、初戦までには間に合わせ、調整して出場する。あたりまえのようですが、数か月前では、「動けません」「医者が・・・」というような言葉が聞かれ、練習にも参加しない選手がいたような気がします。怪我をしたエースガードが出場できなくなった時、1年生ガードが試合で活躍する。怪我をした選手もアドバイスを送っている光景も見られました。多くの選手たちに、チームのプレイヤーとしての『自覚と責任』が感じられました。
 
 庄和高校の選手の『自覚と責任』が感じられたのが、怪我をした場面であったことが、我々少人数で活動するチームの課題です。怪我をしないようにと考えた練習では、ゲームライク(試合と同じよう)な練習、つまり激しい接触があるような練習はできません。反対に、とことんゲームライクを求めれば、怪我をするリスクが高まります。できる限り仕事後回しで練習の場にいたり、声をかけて緊張感を持たせたりしました。しかし、怪我人を抱えながらの大会となってしまいました。選手には、「 全員のすべてを出し切ること 」 と 「 最後まであきらめない戦い 」を求めていましたが、これを成し遂げるには、全力でプレーできる心と体を試合に合わせること(ピーキング)ができていなければ、達成できるはずがありません。選手には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 
 最後の草加南高校との試合では、持てる力のすべてを出し切りました。全力を出し切って負けた時、あることを思い出しました。勝田隆さんが書いた「知的コーチングのすすめ」の一部を紹介します。

『 競技スポーツは不平等残酷なものである。なぜならば、どんなに努力しても、次に勝てる保証はどこにもないからだ。スポーツの勝敗は、誰の目にも単純で明らかである。どんなに悔しくても、腹立たしくても、それを受け入れ、新たな挑戦のために自ら立ち上がるしか手がない。すぐにうまくなる薬も、勝てる魔法も、絶対に存在しない。暴れたら欲しい物を買ってくれる親がいたとしても、技術や体力、勝利といったものを買うことはできない。
 
 だから、スポーツは素晴らしいのだと思っている。』

 庄和高校の選手、マネージャー、スタッフ全員がこの文章を理解し、共感できるところまで成長できたのかな?と思っています。(言いすぎかな?)次の挑戦に向けて、やるべきことを整理して立ち上がり、時間をかけて技術や体力・勝利を手に入れられるようにしていきたいと思います。

 草加南高校の皆さんへ 県大会でのご活躍をお祈り申し上げます。(頑張れ!)
 
 まずは、期末考査。バスケットボールと同様「正々堂々」と向き合いましょう。