男子バスケットボール部

男子バスケットボール部(卒業生に向けて③)

 

 

 昨日に引き続き、卒業生に向けて③「悔しかった敗戦」編をお伝えします。

 

 大会に臨むとき、必ず目標を立てると思います。目標を立てたら、その目標を達成するために何をするべきか?どのように育成し、戦術を使っていくのか?など多くのチームが取り組んでいることです。3つの試合の敗戦がなぜ悔しかったのか?それは、試合に向けての『準備』にあります。昨日の終わりにあった孫子の兵法によれば、試合に臨む前に結果は決まっているとも読み取れるので、PBSは『準備』を大切にしています。

 

 夏季東部支部選手権大会の花咲徳栄高校との試合では、1試合30点以上得点を取るエースプレイヤーを抑えるために、PBSがとった戦術は、『フェイスガード』でした。しかし、結果は30点以上取られ敗戦しました。エースプレイヤーの能力に目が行き過ぎて、ポイントガードの優秀さが光ったゲームでした。玉持ちの良さ、視野の広さ、パスの精度、リーダーシップ、得点能力と1on1のスキルなど東部支部のポイントガードとして3本の中に入る素晴らしい選手を把握できなかったことが敗因であると考えるため、「悔しかった敗戦」の1つ目といえます。

 

 埼玉県新人大会東部支部予選の昌平高校との試合では、ただただ何もできなかった。何もさせてもらえなかった試合でした。この大会での目標は、「県大会出場」でした。その目標に対する準備は、完璧でした。しかし、県大会出場を決めた後の支部ベスト4決めの試合が、昌平高校との試合でした。今考えると、強豪チームとの試合に対しての準備は全くなく、行き当たったのでやってみよう!がこの試合だったように思います。当然の結果として、大負けするのです。やはり、目標の設定や準備の内容について悔やまれるところが多々ありました。よって「悔しかった敗戦」の2つ目といえます。

 

 埼玉県新人大会に20数年ぶりに出場し、1回戦で対戦したのは、不動岡高校でした。試合に出る選手は、「初出場」といっていいでしょう。緊張やいろいろな想いが交錯して、普段はなんてことないプレーも、「どうしたの?」と思うくらい別人で、いつか慣れてきてちゃんとプレーできると思っていたらそのまま終了し、1点差で負けてしまいました。感染症の流行るこの時期の大会に対しての『準備』は完璧でした。練習試合や練習も計画通りできたと感じていました。しかし、県大会という”場所”や”雰囲気”に対する『準備』はできていなかったと感じています。よって「悔しかった敗戦」の3つ目といえます。

 

 ~勝兵は先ず勝ちてしかる後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いてしかる後に勝ちを求む~(孫子)

  卒業生たちが1年生のころ、これから勝って「常勝軍団」(笑)を目指そうと走り始めたとき、この3つの敗戦がPBSに教えてくれたのが、『準備』の大切さであり、目標設定や必死の努力であったように感じています。

 卒業生たちの11+3名の全員が進路決定したのは2月の中旬でした。それぞれの進路に向けての『準備』はいかがでしょうか?そして君たちの人生の目標(夢)は、きちんと設定されていますか?

 

 ”The future is in our hands. ~未来は僕らの手の中~”

 

  ずいぶん昔の曲になりますが、THE BLUE HEARTSの「未来は僕等の手の中」という曲があります。卒業する前の君たちだからこそ感じることのできる部分もあるかもしれません。もしよければ、一度聞いて、歌詞をよく読んでみてください。

 

「卒業生に向けて④」(週明け)につづく

 

 

『 When there is tomorrow 
    明日が来る時のために