バレー部活動報告

バレー部活動報告

【女子バレーボール部】学校総合体育大会東部支部予選

 5月29日㈪、毎日興業アリーナ久喜にて開催された学校総合体育大会県東部予選に出場しました。昨年は辛くも2勝し県大会出場を決めた大会です。

 

 

初戦はその前大会と同じ組み合わせ、草加東高校、攻守にバランスの取れた強敵です。

 

 

序盤は一進一退、途中リードを許すも、終盤まで我慢のバレーを続け、デュースの末に第1セットを先取することができました。

 

 

 

 

しかし第2セット、試合巧者相手に劣勢を強いられました。

 

 

 

第1セットに見られなかったようなミスも出始めました。

 

 

 

終始リードを許し、大差で第2セットを落とします。

 

 

決着はフルセットにもつれ込みました。

 

 

 

第3セット序盤は一進一退、第1セットのようなラリーが続きました。

 

 

 

しがし要所要所を相手に取られ、思うような展開ができませんでした。不運なプレーもあり、その差は9点まで広がりました。

 

 

 

タイムアウト、キャプテンはチームを鼓舞しました。

 

 

「点差を気にせず1点1点取ろう、まだいける」

 

 

そして言葉通り、そこから粘りのバレーで連続得点を重ねました。ついに相手にタイムアウトを取らせるところまで追いすがりました。

 

 

 

そのすぐ後、庄和高校もう1人の3年生プレーヤーはリベロと交代しました。

 

 

 

得点は15-20、展開によってはこのプレーヤーはもうコートに出ることなく試合が終わってしまうこともあり得ました。

 

 

しかし1年生、2年生たちが一丸となり、強い思いでラリーに奮戦しました。

 

 

 

「先輩をもう一度コートに上げよう」

 

 

 

そしてそこから執念でローテーションを3つ回しました。3年生2人が最後にもう一度、一緒にコートに立ちました。

 

 

 

 

 善戦叶わず、今大会は初戦でトーナメントを去ることになりました。

 

 

 

去年6月からは部員が足らず、今年度に入るまでほとんど練習試合といった実践的な練習ができず、最後の最後で経験の差というものが出たのかもしれません。

 

 

ただ去年と違うのは、この大会までに多くのプレーヤーが実戦経験を積み、また目の前で試合を見ることができたことです。

 

 

1年生2年生は、3年生の悔しい思いを大切に引き継いでいってくれるでしょう。

 

 

これより新チームとなり、気持ち新たに日々の活動に励んでいきます。

 

 

そして1つでも多く勝ち、心身ともに成長できるよう努めていきます。

 

今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

 

 ※結果は高体連のHPをご参照ください。

【女子バレーボール部】春季大会東部支部予選

4月22日土曜日、新年度最初の公式戦に出場しました。

 

1回戦は第3シードの不動岡高校、昨年の選手権大会に続いての対戦となりました。

 

 

序盤、サーブから相手のミスを誘い先制点に成功しました。その後も総合力に分がある不動岡高校にリードを広げられながらも、全員でカバーリングの意識を持ち多くのラリーを展開することが出来ました。

 

 

2年生レフトがオープンスパイクから相手のレシーブを破るシーンがあるなど、10月よりも強豪相手に通用するプレーが増えました。点差が表すほどにどうしようもない相手だったという印象を、選手は受けていない様子でした。

 

 

 

また、今大会から新一年生が試合に出場しました。部活動加入から準備時間の少ないにもかかわらず懸命にプレーしてチームに貢献してくれました。今後も中心的に活躍してくれると期待しています。

 

 

5月29日のインターハイ予選まで時間は短いですが、しっかりと準備をして大会に臨みたいと思います。応援ありがとうございました。

 

 

1回戦

庄和 10-25 不動岡

     5-25

【女子バレーボール部】新人大会東部支部予選

1月14日(土)、新チーム最初の公式戦である新人大会の埼玉県東部支部予選に出場しました。

 

1回戦を勝ち進み、2回戦進出で今大会を終えました。

 

目標としていた1回戦突破を果たすことができ、選手、顧問ともに一安心しました。

 

次大会以降は県大会出場権獲得を目指し、より高レベルのプレーを継続的にできるようにトレーニングを重ねていきます。

 

引き続き無観客での開催となり保護者の皆様の観戦が実現できないのは残念ですが、日頃よりの御声援、大変力になっております。

 

また、今大会の参加のために助っ人として出場してくれた生徒がいました。庄和高校女子バレーボール部員にはいざという時に助けてくれる仲間がいるということはとても素晴らしいことです。

 

末筆ながら、会場校三郷北高校のスタッフの方々始め、大会運営に携わってくださった方々に感謝申し上げたいと思います。

 

 

 

1回戦

庄和 25-23 三郷北

   25-15 

 

2回戦

庄和   8-25 草加

   14-25

【女子バレーボール部】選手権大会東部支部予選

10月29日(土)、選手権大会東部支部予選に参加しました。

 

 

多くの高校は1,2年生を中心とした新チームになっています。庄和高校も主力は交代しましたが、不足するポジションに3年生が参加することによって今大会への出場をすることができました。

 

 

結果としては初戦を突破し、県大会出場権がかかる2回戦で第3シードの不動岡高校に敗れるということになりました。

 

 

庄和高校新チームのメンバーは、1人1人の技能には優れたものがありますが、練習試合、公式戦を通して得られるような経験値に関しては相手校と大きな差がありました。

 

 

例えば、うまく得点が取れるローテーションとそうでないローテーションでどういった意識の切り替えをし、どういった工夫をして困難を乗り越えればよいのかというのはチームとしての習熟度によるものが大きいようです。特に2回戦では出場した生徒全員がそれを痛感したでしょう。

 

 

しかしまだ新チームも始まったばかりですので、時間をかけてゆっくりと経験と実績を重ねていくことを目標としていきます。無観客開催となりましたが、日頃より部活動への御理解と御声援ありがとうございます。

 

 

庄和高校は今大会の1日目の会場校となりました。普段、他会場でお世話になることが多い中、前日から準備をすることで生徒はその大変さを理解したようです。見えないところで誰かが苦労し支えてくれているということ気づき、感謝できるようになってほしいと思います。

(試合前練習風景 ボール出しは3年生)

 

1回戦

庄和 25-11 杉戸農業

   25-6 

2回戦

庄和  9-25 不動岡

   10-25

 

【女子バレーボール部】1年生大会

9月24日から始まる東部技術講習会1年生の部に出場しました。

 

庄和高校1年生は現在3名なので、春日部女子高校と春日部東高校の1年生との合同チームでの出場となりました。

 

初日は午後からの出場となり、初戦は草加高校、次戦は蓮田松韻高校と対戦しました。

 

この大会に向け3校で集まったのは一度だけでしたが、その時の練習が生かされていました。序盤こそサーブカットに苦しむ場面もありましたが、落ち着きを取り戻してからは優位に試合を進め、決勝トーナメントが行われる2日目に進出することができました。

 

2日目の第1試合はシードの春日部共栄高校でした。地力ではなかなか難しい相手ではありましたが、1セット目はあちらのちょっとした隙にうまくつけ入り、また春日部東高校の1年生エースの活躍を始めとした積極的な攻撃もあり、終盤までシーソーゲームを展開することができました。

 

2セット目こそ落ち着きを取り戻した試合巧者の春日部共栄高校に大差をつけられる展開とはなりましたが、試合全体を通してラリーの中で勝ち取った得点が多くありました。

 

庄和高校からは3名ともスタートのメンバーに名を連ね、サーバーやリベロチェンジ以外ではフル出場をすることができました。それぞれが個性のある3人で、どこからでも積極的に打っていく強メンタルレフトスパイカー、春日部共栄から3本もブロックポイントを取った闘志を内に秘めるセンター、チーム事情で今までやったことのなかったポジションを6月から任されているコートを駆け回るセッターが、合同チームでの活躍を庄和高校に戻っても発揮してくれるでしょう。

 

1年生大会合同チームはこれにて解散となりました。庄和高校1年生は、チームメイトとして合同チームでプレーしながら、身近なところのライバルの存在を感じることができました。自分達が各校の中心選手となったときに、お互いに成長した姿を見ることができればそれは素晴らしいことです。今後の活躍に期待したいと思います。

 

(試合前練習風景)

 

(試合前の円陣)

 

9月24日(土)順位決めリーグ戦

春女・春東・庄和 25 - 14 草加

         25 - 16

 

春女・春東・庄和 25 - 11 蓮田松韻

         25 - 8

 

 

9月25日(日)決勝トーナメント

春女・春東・庄和 22 - 25 春日部共栄

           5 - 25

 

【女子バレーボール部】夏季合宿

8月26日(金)より3泊4日で赤城青少年交流の家にて夏季合宿を実施しました。合同合宿ということで、越谷西高校と上尾南高校の女子バレーボール部のみなさんと一緒です。

 

初日は13時ごろに現地に到着し、午後に体力トレーニングを中心とした練習時間で汗を流しました。庄和高校生徒は普段とは違う練習内容に戸惑いながらも、他のプレーヤーに遅れを取らないように懸命について行っていました。良い意味での競争意識もこういった集団活動では刺激になります。

 

 

その後夕食等を済ませ、夜は勉強時間です。集中する環境を作ることでいつもよりも捗っていたようです。

 

 

 二日目は朝食前の朝練から始まりました。

 6時30分に外に集合し、施設前の坂道をダッシュしました。

 

 

この日の練習はレシーブからサーブの工夫までと多岐に渡りました。普段あまり意識することのない戦略的な部分を学べ、生徒の目も生き生きとしていました。

 

 

模範を見せる庄和高校生徒

 

内容の濃い練習は三日目も続きました。徐々に学校間の交流も増え、練習の合間に談笑する姿も見られました。

 

メニューも豊富な食事で体力を回復。

 

三日目、合宿最後の夜はミックスチームでゲームを行いました。これまでにトレーニングしてきた成果が見られ、庄和高校生徒も普段以上の強度の高いプレーを見せ活躍していました。

 

 

 

こうして3泊4日の夏季合宿は終了しました。バレーボールの技術向上、合宿を終えたという経験と自信が得られたことは大きな成果でした。そして参加者全員が健康に無事帰ってくることができたことも良かったと思います。

 

庄和高校バレーボール部が夏季合宿を行うのは2019年の8月以来、実に3年ぶりとなりました。行動制限が続いた後にこうした規模の活動をすることができたことを大変ありがたく思うととともに、同じように以前は普通にできていたが最近はできなくなっていたことを少しずつでも取り戻して行けたらと思います。

 

 

 

今回のお話をくださった越谷西高校池田先生を始め、関わった先生方及び赤城青少年交流の家職員の皆様、そして今回の合宿実施を御承認いただきました保護者の皆様に改めて感謝申し上げたいと思います。

 

【女子バレーボール部】中高交流(杉戸中学校女子バレーボール部来校)

夏休みも終盤の8月21日、杉戸中学校女子バレーボール部のみなさんにお越しいただきました。

 

 

途中までは庄和高校の普段の練習に加わってもらい合同練習を行い、最後に3セット練習試合を行いました。

 

 

庄和高校生は中学生と一緒に練習する中で、どのように声がけをすればよいか、助言をすればよいか四苦八苦していたようです。

 

 

無意識に自分ができていることほど言葉に出して説明することは難しいものですが、それによって自分のプレーの見直しにつながることもあります。高校生にとっても有意義な時間となったのではないかと思います。

 

 

本日の交流の機会は杉戸中学校の顧問の先生が本校部員が中学生時代に教わっていた先生であったという縁があり実現しました。高校に進学してもかつての恩師がこのように気にかけてくださるのは大変ありがたいことです。 

 

 

 

 

 

庄和高校女子バレーボール部では合同練習のお誘い等あれば可能な限りお受けしたいと考えておりますので、御興味がある中学校様いらっしゃいましたらお気軽にお問合せください。

【女子バレーボール部】埼玉県東部 EAST SAITAMA CUP出場

8月12日(金)、久喜市総合体育館で開催された大会に出場しました。

 

 

埼玉県東部地区を中心に様々な高校が集い交流試合をする本大会の歴史は数十年を数えます。

 

 

そういった伝統ある大会に参加できることは大変光栄なことであり、継続して運営されている越谷西高校女子バレーボール部顧問池田先生を始め、長年携わってきた方々に感謝申し上げたいと思います。

 

 

さて午前中は順位を決めるための一次リーグ、午後はその順位ごとの二次リーグの予定でしたが、参加できない高校もあり変則的に行われ、午前一次リーグは2位通過、午後二次リーグは0勝3敗という結果に終わりました。

 

 

実際のところ、本校は部員数が足りず今大会への参加も危ぶまれていました。しかし6月の学校総合体育大会埼玉県大会を最後に実質引退していた3年生2名が助っ人として出場し、無事全試合を終えることができました。進路活動や引退後のブランクがある中でもこうやって参加してくれたのは、今の2年生1年生が人数の少ないという環境でも日々懸命に練習に取り組んでいる姿を見ていたからでしょう。

 

 

試合の結果だけ見ればまだまだ公式戦で戦うには力不足と言えるでしょう。

しかし要所要所に練習で取り組んできた粘りや頑張りが発揮されました。

 

 

フェイントに対するカバーリングや、

 

粘り強く拾い、攻撃につなげる姿勢、

 

Bチームとはいえ久喜高校相手に弱気にならず打ち合いを挑むなど、たくさんの良いプレーが見られました。

 

 

 

 

夏休みも後半に差し掛かりましたが、より一層努力をし、選手権大会に向けて準備をしていきたいと思います。

 

また、9月末に1年生大会もあります。今大会で自信をつけた1年生が活躍してくれることを期待しています。

 

 

 

 一次リーグ(2セットマッチ)

庄和 2-0 吉川美南(25-7、25-20)

   0-2 久喜チームB(10-25、16-25)

 

 

二次リーグ(1セットマッチ)

庄和 18-25 川口北

     8-25 鷲宮

   23-25 白岡

 

【女子バレーボール部】学校総合体育大会埼玉県大会

6月21日(火)深谷市総合体育館ビッグタートルにて開催された県大会に出場しました。

 

 

感染症対策等のためチームごとに体育館集合時間が設定されており、庄和高校は13時30分の入館でした。

 

 

しかし、本校の試合が予定されたコートではフルセットのゲームが続き、我々が試合を迎えたのは何と夕方の6時近くになっていました。

 

 

相手は練習試合でも何度もお世話になってきた春日部女子高校。練習試合では劣勢に立たされることが多かったのでこの大会では何とかそれを挽回したいという意気込みで試合に臨みました。

 

 

最初の得点は庄和高校。相手のスパイクをミドルブロッカーがドンピシャのブロックを成功させ先制点を取得し、幸先よく試合に入りました。

 

 

とはいえ相手は試合巧者。試合が進むにつれ基礎力、勝負強さで勝る春日部女子高校がリードを広げていきました。

 

 

こちら側にも普段見られないようなミスが続きました。緊張というよりは、チームとしてのコンディションの波のピークをこの試合に持ってくることができなかったのかもしれません。この辺りの調整に関しては私自身責任を感じました。

 

 

春日部女子高校はその後の2回戦でも勝利し、県大会2日目に進出しました。その2回戦は庄和高校生が記録員を務めましたが、同じ東部の高校として誇らしいほど素晴らしいプレーをしていました。2日目以降も勝ち進んでほしいと思います。

 

 

今大会我々は満足のいくプレーができたか・・・と言えば胸を張ってそう言えるものではなかったかもしれませんが、それでも最後までお互いに声をかけ合いながらボールを追いかける姿が見られました。彼女たちのバレーボール人生も、ここで一区切りとなります。この経験がこれからの人生において何らかの糧となることを期待しています。

 

 

 

今大会も3年生に限り保護者の方々が各家庭1名ずつの限定で観戦に来ることができました。保護者の方々は中学校時代は当たり前に応援に来ていたのに高校になってそれができなくなってしまっていましたが、5月の大会より参観が可能になり、最後の大会とはなりましたがその成長した姿をお見せすることができました。改めて高体連バレーボール専門部のご勇断には感謝申し上げたいと思います。保護者の皆さまも遅くまで温かいご声援大変励みになりました。

 

 

 

記録員の仕事も終え、庄和高校生が深谷の会場を後にしたのは夜8時になるころでした。庄和高校女子バレーボール部はこれから新チームが始動します。わずか6人という少人数で活動をしていきますが、県大会を間近で見ることができた経験が生きてくることを期待したいと思います。

 

 

 

 

 

 

県大会1回戦

庄和 16-25 春日部女子

   15-25

 

 

 

 

 

 

【女子バレーボール部】学校総合体育大会東部支部予選会

5月30日(月)、支部予選会に出場しました。3年生は実質引退前の最後の公式戦となることが多いこの大会に向け各校入念な準備をしてきています。庄和高校女子バレーボール部も悲願の県大会出場をかけ、今大会に臨みました。

 

 

初戦は草加東高校、強力なスパイクやサーブだけでなく粘り強いカバーリングができるチームで、苦戦が予想されました。

 

予想通り第1セットはリードを許す展開が続きました。

 

特に序盤はサービスエースを連続で取られる場面もあり、中盤まで劣勢を強いられました。

 

しかし後半にかけてこちらも根気強くつなぐバレーを展開し、センター、レフトオープンを中心とした攻撃も決まりはじめました。

 

そして相手も追いすがる中、接戦でかろうじて第1セットを先取することができました。

 

 

 

しかし第2セットは序盤に相手の強烈なレフトやライトのスパイクが連続で決まり、一時8-16という大差をつけられる展開となりました。

 

 

これ以上ミスが許されない状況の中、生徒たちはいつもの攻撃的なバレーを抑え、ラリーの中で得点を取るという闘い方に切り替えました。

 

 

これが功を奏し、終盤、一時は23−20でリードをする場面もありました。

 

 

 

勝利を目前としていました。生徒に気の緩みも見られませんでした。しかし、決して簡単な相手ではありませんでした。

 

 

 

ここから相手の好プレーが続き、23-25と、再逆転により第2セットを落としました。

 

 

 

 

 

 

目前まで見えた勝利を逃した第2セットの心理的影響が心配された第3セット、やはり序盤は相手に大きくリードを許す展開となりました。

 

 

 

 

草加東の選手は試合の中でこちらの攻撃に高い適応力を見せていました。

2セットまでは決まっていたスパイクがことごとく拾われるようになっていました。

 

 

 

何とかそれでも食らいつき、ついにマッチポイントを庄和高校が迎えた24−22、再び勝利を目の前にした時、そこからまたしても追いつかれてしまいました。

 

 

 

フルセットの試合の決着はデュースにもつれ込みました。

 

 

 

 

そこからはまさに死力を尽くす闘いでした。

 

 

 

 

暑さで消耗が見える中、お互い思うようなプレーが出来ていなかったと思います。それでも力を振り絞り、レシーブが乱れてもカバーをし、ぎりぎりで走り込んでセットアップをし、攻撃につなげるラリーの応酬には目を見張るものがありました。

 

 

 

 

30点を超えるこの最終セットは、どちらのチームが取ってもおかしくない、どちらも勝利に値するプレーをしていました。

 

 

 

 

 

 

 

今大会は結果的には庄和高校は埼玉県東部の代表校の1つとして6月中旬に行われる県大会に出場する権利を得ることができました。

 

 

生徒たちはこれまでに何度も壁を乗り越えてここまで辿り着きました。

そのことは大きな成果であり、諦めずに続けてきた彼女たちの努力が報われたものです。

 

 

しかし、東部代表として県大会に臨む以上、今日惜しくも敗れた相手校に恥ずかしくないプレーを見せる責任があります。

勝利の余韻も残る中ですが、県大会に向けてきちんと準備を続けていけるよう切り替えていきたいと思います。

 

 

また、今大会から数年ぶりに保護者の方々が一部観戦に来ることが可能となりました。その前で勇姿を見せられたことは本当に良かったと思います。

 

 

今大会直前には昨年の卒業生が土曜日日曜日続けて練習に参加し叱咤激励をしてくれました。様々な人に支えられてここまで来ることができたという感謝の気持ちを忘れないようにこれからも日々活動を続けていきたいと思います。

 

 

末筆ながら朝早くから遅くまで会場準備や運営に携わっていただいた専門部の先生方、出場校の先生方に感謝申し上げます。

 

 

<結果詳細は高体連ホームページをご参照ください。>

https://hssv.jp/comp_info/e/